建築空間における映像・音響システムには、利用者としての利便性、操作性を考慮した設計が必要です。また、日々進展している最新技術に対応するための知識と経験が必要となります。
AVCCでは、長年培った映像・音響システムに関する調査、計画立案、設計、施工監理、維持管理等の実績を十分に活用し、トータル的な支援を行っています。
各種映像・音響システム運用経験者、維持管理業務経験者が必ず加わり計画・設計業務を推進します。
映像音響システムは、IPネットワークとの融合、外部とのネットワーク通信、システム制御等へと移り変わり、ITC技術が無くては映像・音響システムを構築することは不可能となってきました。
常に新しい情報を収集を行っているため、最新技術に対応した設計が可能です。
大規模ホール、アリーナ、スタジアム、レコーディングスタジオなどの特殊なプロセスや専門知識を必要とする案件においては外部専門家(建築会社、建築音響設計者、照明デザイナー、ITCエンジニア、運用技術者)とのコラボレーションによって業務を推進させることが可能です。
▶大手金融会社スタジオシステム
大手金融会社のスタジオでは収録規模や形態にあわせた3つのスタジオがあり、各スタジオにてキャプチャー収録を行うことができるシステムです。
今までは、テープメディアを利用していた収録や編集の映像データはファイルベース化し、制作ワークフローシステムを導入して編集、プレビュー、各拠点への配信データ作成までシームレスな連携が可能となっています。
2019年2月 導入
お客様:大手金融会社
設計、監理:一般財団法人 高度映像情報センター(AVCC)
システム構築、施工:株式会社 メディアリンク
霞が関ナレッジスクエア スタジオで開催される会議やイベントの映像音声収録、照明操作、インターネットライブ配信に関する操作を、ワンマンオペレーションで行うことができるシステムです。
AVCCがこれまでに設計した映像・音響システムや運用支援ノウハウを最大限に生かして構築しました。
2018年8月 リニューアル