AVCCでは、あらゆる災害環境を想定し、災害情報システムの設計やコンサルティングを行っています。自治体や組織・団体の課題やニーズを反映し、平時の有効活用も考慮した最適な提案の実現を目指しています。
一方、災害時への迅速な対応、そして被害の最少化を図るためには、ハード面の充実だけでは十分ではありません。やはり「人」の活用が大変重要です。そのための人財育成はもちろん、平時から人と人とのつながり、コミュニケーション力を取得できる教育機会が求められています。
AVCCでは、霞が関ナレッジスクエア事業の「人と人の絆と地域の再生」というカテゴリーの中で、「霞が関防災キャンプ~帰宅困難を体験して防災体質になろう~」、「心と体のストレッチ ~身につけよう、キズナヂカラ~」という体感型危機管理プログラムを実施しています。
このプログラムを軸とした危機管理教育の企画、支援を行うことが可能です。
教育ニーズをヒアリングし、プログラムを企画します。
教育項目例
講座名 | 「スタッフ強靭化研修~攻めの危機管理~」 |
---|---|
実施回数 | 2回(同じ内容を2回に分けて開催) 各回約4時間 |
対象者 | 約100名(各回50名程度) |
内容 | 社内で定期的に開催している全社員参加の防災訓練の一つとして、社員個々人の防災への意識を高めることを目的に実施。具体的には、発災直後の現場において、直接的に役立つ技術や知恵を体感し、対策要員の現場対応能力を高め迅速に動けるようにすることを目指した。 プログラムは、災害時の行動心理、チームビルディング、発声、報告の仕方、 トリアージ、ストレッチャーや車いすの使い方など、体を動かし実感する項目で構成。参加者のみなさんから高い評価をいただいた。 |
講師 | 鎌田修広氏(株式会社タフ・ジャパン 代表取締役) 元横浜市消防訓練センター体育教官/「震災救命協会」講師/総務省消防庁消防大学校講師/全国消防学校等「消防體育」 講師/霞が関ナレッジスクエアプログラム「霞が関防災キャンプ」「心と体のストレッチ」講師 |